染人特区としての彩浜市

彩浜市の歴史

彩浜市が染人特区として認定されたのは、いまから数十年前のことです。

大気中の晶気濃度が著しく高いこの土地は、古くから染人や魔晶が自然と集まる場所でした。

その特性に着目した行政が周辺一帯を特別区域として整備し、染人との共存を掲げた都市計画が始動。以来、彩浜市は染人と常人がともに暮らす街として、少しずつその形を整えてきました。

発展途上ではあるものの施策は概ね成功しており、共存のモデルケースとしての形を世界に示し続けています。

彩浜市の天候について

彩浜市の気候は『晶気』や『何か』の影響により不安定な傾向にあります。

そのため、同じ時間、同じ区であっても異なる気候になることがあり、雨や雪が急に発生することも珍しくありません。

Note

  • 現実世界の天候や居住地による気候の違いを暈し、かつ天候由来のイベントを起こしやすくするための設定です。
  • 参加者同士で納得のうえ、お好きな気候/天候をご活用ください。

彩浜市における染人の生活

染人のための特区である彩浜市では、染人の能力や衝動を抑え込むのではなく、無理なく付き合うための街作りが行われています。

赤症への対応

スポーツ、格闘技、パルクール施設などの充実。彩昏を用いた闘技大会の開催。私闘の相手となる行政エージェントの派遣など。

青症への対応

行政によるカウンセリング。能力発散のための郊外スペースの確保。彩昏を用いた仕事の推進/法整備など。

桃症への対応

風俗店の設営。アダルトグッズの開発販売の促進。マッチングアプリの開発。性処理相手の派遣など。

彩昏の規制と許可証の発行

染人特区である彩浜市ですが、彩昏の使用には規制が課されています。

公共の場での彩昏の利用には行政への申告/許可証の発行が必要となり、これを破れば厳しく罰せられることになります。

もっとも『バレなければいい』の精神で彩昏を用いている者も多く、軽度であれば行政側もお目溢ししているようです。

魔晶の人型模倣義務について

彩浜市は魔晶の受け入れを行っていますが、いくつかのルールが課されています。

とりわけ重要なものが、市街地における人型模倣条例――通称、人型条例(じんけいじょうれい)です。

読んで字のごとく市街地での人型模倣を義務化する条例であり、これを守らない魔晶は、社会適応の意思/能力なしと見做されることになります。

具体的な例は下記の通りです。

  • × 明らかに魔晶と分かる姿で市街地で活動している(例: 龍や鬼、スライム等々)

→ 通報の対象となります。共生推進部や特異事案対策室により保護/逮捕/討伐等が行われます。

  • △ 耳や尻尾といった軽度の人外部位の露出(模倣意思はあると認めれる程度のもの)
  • △ 犬や猫のような一見して区別の付かない姿での外出
  • △ 路地裏等、一目のない場所での模倣の解除

→ すぐに大騒ぎになることはありませんが、市役所/警察機関に見つかれば警告を受けます。即時是正を行えない場合、拘留される可能性もあります。

  • ◯ プライベートな空間における模倣の解除(知人NPC/PCのみの環境等)
  • ◯ 写真/映像等における魔晶の姿の公開

→ 公共の場でない限り擬態を解いても問題ありません。

  • ◯ 市の認可を受けた状態(例: 緋栄ストリートでの闘技大会等)での模倣解除
  • ◯ 市政の組織による治安維持を目的とした模倣の解除(警察所属PCが取り締まりのために本来の姿に戻る、等)

→ 認可を受けているならば本来の姿に戻っても問題ありません。但し、市政は必要がなければこうした認可を降ろすことはありません。

  • ◯ 司法の届かない場所での模倣の解除(例: 廃棄区画)

→ 条例的には当然NGですが、取り締まる方法がないのでどうにもなりません。

Meta

  • これらのルールはPLに対するルールではなく、世界観上の設定です。
  • 『条例を破った結果取り締まられる』、『こっそりと本来の姿で活動する』などのロールを禁止するものではありません。
  • 但し、当サイトが『人間形態でのやり取り』を基本としたスペースであることは、頭の片隅に置いておいてください。

同性愛の浸透度

桃症の解消として用いられてきた経緯もあり、染人は同性愛を忌避し辛い傾向にあるようです。

特区においても同性愛は一般的であり、男性同士の恋人や夫婦も少なくありません。

代表的なエリア

緑政区(リョクセイク)

彩浜市における行政の中枢です。市庁舎や公的機関が集まっており、彩浜市内でも特に治安の良いエリアとして知られています。 近年、大規模な区画整理が行われたばかりで、建物はどれも新しく、整然とした落ち着きのある街並みが広がっています。

桃夜横丁(トウヤヨコチョウ)

飲み屋や風俗店など、夜の店が軒を連ねる歓楽街です。 日が落ちると色鮮やかな看板に照らされた路地に人が溢れ、街全体が独特の熱気に包まれます。

緋栄ストリート(ヒサカエストリート)

彩浜市が誇る多目的アリーナ『緋栄アリーナ』を中心に広がる一帯の通称です。 赤晶症状の発散を目的として整備された区画であり、スポーツや格闘技はもちろん、彩昏を用いた闘技も行政公認のもとで開催されています。

煌興リゾート

煌興グループの傘下企業が運営する観光島です。陸地とは橋で結ばれており、車のほかモノレールによるアクセスも可能です。 複数のレジャー施設を擁し、市民の健全な遊びの場としての顔を持つ一方、カジノや風俗店など歓楽街としての側面も備えています。

紫蓮半島(シレンハントウ)

彩浜市の外れに位置する半島。次の都市開発予定地でもあります。 先進的な施設が多く立ち並ぶ一方で、市の利権に一枚噛もうとマフィアや極道が入り込んでおり、治安の悪い危険地帯となっています。

郊外

市街地から離れた自然が多く残るエリアです。神社や寺院、キャンプ場やレジャー施設などが点在しています。 旧くから染人や魔晶が住み着いていた地域でもあり、都市部とは異なる風習を色濃く残す集落もあるようです。